■公的4病院を府立医科大学と連携し、あたかも一つの総合病院として、高度医療の提供できる府北部の医療拠点として充実を図ります。
京都府立医科大学との連携により、必要な医師を確保するとともに、休日急病診療所の開設など、さらなる医療提供体制の構築を図ります。
■医療系ビックデータを活かした本市独自の医療政策や健康増進政策に取り組みます。
公的4病院のITカルテ共有システム等を活用して集積するビックデータを活用し、舞鶴市の状況に対応した医療、健康増進の施策を行います。
■京都YMCA学園と市内介護、医療施設と連携して、介護人材の育成を図り、高齢社会に対応します。
平成27年4月開校する介護人材養成専門学校(京都YMCA)における人材養成を市内の各施設と連携して支援し、地域に不足する介護人材の養成を推進する。
■市民が、健康で元気に暮らせる都市“スマートウェルネスシティ”を実現します。
健康をまちづくりの中核に位置付け、自立的に歩くことを基本とした都市‐スマートウェルネスシティを推進し、本市に暮らすことで自然に健康になるまちづくりを進めます。スマートウェルネスシティ構想を実現するための拠点として、旧市民病院跡地を位置付け、民間活力を活用しながら整備を進めます。
■自然災害、原子力災害等に備えた体制の強化と基盤整備を図ります。
近年多発する風水害等の自然災害はもとより、高浜、大飯原子力発電所の30㎞圏内にある本市の特性を十分に踏まえ、要援護者に対する対応等防災体制の強化に取り組むとともに、情報提供システムの充実、河川の改修や避難道路の整備等必要な基盤整備を進めます。
■消防団や自主防災組織の活動を支援し、防災体制の充実を図ります。
地域の安心、安全を確保する上で極めて重要な役割を担っていただいている消防団、自主防災組織に対する支援を拡大します。
■海上自衛隊、海上保安庁等国の機関や京都府との連携をさらに強め、安心安全のまちづくりを進めます。
本市は、海上自衛隊地方総監部、海上保安庁管区本部の両方がある全国唯一の都市であり、この条件を活かすとともに、他の国や京都府等の機関としっかり連携し、市民の安心安全を図ります。